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開運縁起札

• 一位　（いちい）　　1500円
• 槐　　（えんじゅ）　1500円
• 桜　　（さくら）　　2000円
• 柘植　（つげ）　　　2000円
• 鉄刀木（たがや）　　2500円
• 紫檀　（したん）　　3000円
• 黒檀　（こくたん）　3500円
• 白檀　（びゃくだん）5000円

ケンカ札

• 柘植　（つげ）　　　4000円
• 紫檀　（したん）　　6000円
• 黒檀　（こくたん）　8000円

桜（さくら）

春に見事な開花を見せる桜は、春の代表的な樹で「スタート」「はじまり」を意味します。また、祝い事には欠かせない「桜茶」など、桜は大変縁起の良い樹です。

リーズナブルな価格で、最も良く出ます。 焼きもハッキリと入りますから、どんなデザインにも対応できます。

槐（えんじゅ）

現在では、入手が困難な国産えんじゅ。
木ヘンにオニと書いて槐（えんじゅ）と読み、昔は戸口の開閉を止める用心棒として用いられました。
「魔除け」「厄払い」の樹です。

作品は”お守り”としてお持ちいただく事が出来ます。他の材に比べ、やや渋めの色味を持つ槐。手に馴染むほど、黄金の輝きを放ちはじめます。木肌の持ち味を生かしシンプルな彫りを施すと良いでしょう。材のわかる方への贈り物には槐（えんじゅ）がオススメです。

一位（いちい）

独特の縞目と飴色の明るい艶が特徴の一位。
その昔は位の高い人物のみが手にできたと言われており、聖徳太子が手に持っている杓（しゃく）がこの一位です。縦に入った細い縞目（シマメ）がおわかりいただけるでしょうか？
寒い土地（北海道）で育った一位ならではの年輪、目の詰まり具合です。
大事に於いてトップを狙うのであれば、是非、この美しい木肌を持つ一位を身につけて下さい。

油分を多く含んでいるため焼きは容易ですが、なぜか焼き色が出にくいため苦労します。
しかし、その分、仕上がりは非常に上品です。材の品位を生かすため凝ったデザインは避け、シンプルに仕上げることをお勧めします。
最高に艶やかで品のある美しい木札です。

紫檀（したん）

赤みのある艶やかで美しい木肌が特徴の紫檀。
樹言葉は「愛情」「温かい家庭」「家族の強い絆」
その多くは、高級家具の材料として用いられます。
中でも婚礼家具などに多く用いられるのは、樹言葉からもわかるように、紫檀は家庭を象徴する大変縁起の良い樹であるためです。

やや暗い赤みの木色に焼き字が入ると大変重厚な仕上がり感です。
硬くて重い材質というのは、それだけアブラを抱いているもので、手触り感は抜群です！
使い込むほどに艶と味が出て、愛着が湧くこと必須です。
是非、女性にお持ちいただきたい材です。

黒檀（こくたん）

黒く艶のある硬くて重い黒檀。
重厚感・艶については申し分ありません。
主に床柱や仏壇など、その家を象徴する重要なものに使われます。

樹言葉は「固い信念」「強い意志」
目的を成し遂げたい！意志を貫きたい！
そんなお考えをお持ちなら、是非、黒檀を身につけて下さい。大変硬い材質のため、出力は最高、速度は最低速で焼き上げます。
木色が黒いため焼き色の黒が目立たず、デザインは彫りの高低差で表現します。光が当たる角度で文字が浮き上がって見えるという、粋で渋い仕上がりになります。

白檀（びゃくだん）

その昔、原産国の王様が身につけたことで「王様の木」と呼ばれる白檀。
世界三大香木の１つで、多くはお香や線香の材料に使われます。
昨今のアロマブームで、「精神安定」「緊張緩和」「安眠効果」など、リラクゼーションを目的とした白檀愛好家も増えています。
また、この香りを魔が嫌うことから、別名「霊木」とも呼ばれ、邪気払いのお守りとしてお持ちになられる方もいらっしゃいます。

白檀の甘い香りに包れると、どこか遠く異国の寺院にいるような錯覚を覚えます。
香りは年月と共に薄らぎますが、白檀の持つ妖しい魅力は永遠です。
一度白檀の魅力を知ってしまうと、それ以外の材には目が行かなくなってしまう・・・。何とも不思議な魅惑に溢れた材です。
この甘くて妖しい香りをお伝えできないのが大変残念です。

レーザーで文字を直接焼くものを「焼き文字」（写真左側）、文字のまわりを焼き、字を残すものを「浮き文字」（写真右側）と呼びます。

浮きで苗字を作り、その間を割っての千社札風デザイン。
その枠内のお名前は焼き文字で処理されています。

木肌の風合いを残す意味で、あえて焼き文字処理をした例。
こうすることで、材が削れる表面積を最小限に抑える事が出来ます。